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ParisとCity

2016.10.28.06:00


コンビニから右折で出ようとしてるとき、右から来たクラウンにおもいっきし右のリアタイヤあたりに突っ込まれてそのままあたしの車がちょうど90度水平回転し、またコンビニに戻る羽目になる、という事故を起こした。ぶっかられてるので起こしたつもりはないけど、割合的にあたしが7くらいだった記憶がある。この事故はあたしが免許取りたての頃の話なので、20年以上前のお話です。


リアにがっつりぶつけられてすっ飛んだので運転席側のドアの窓にめっちゃ側頭部ぶつけたし、コンビニ出たよと思ったのに車が半回転してるから一瞬にして目の前にまたコンビニあるしでびっくりしたんだけど、一番びっくりした、というか記憶に残ってるのは「あ、CDの音飛んでない」だったりしました。


そのとき音飛びしなかったCDがTen Cityの「No House Big Enough」というアルバムに入ってる「Midnight」という曲でした。印象的な出来事だったので、よく覚えてます。このアルバムは1992年発売。そうか、24年前か…恐ろしい。







そして24年経った今でも、このTen Cityが大好きなの。ほんと大好き。しかしその後彼らは4thアルバム「That Was Then, This Is Now」の発売後、消息を絶った…と思ったらボーカルの人がソロで活躍していた。Ten Cityの声だ、でもこの曲知らないと思ったらその人のソロかfeaturingされてる曲だった。このボーカルの人は声に特徴があるというか覚えやすい声をしているの。


Ten Cityはなんだろ、ハウスの人たちです。デトロイトとかシカゴハウスの人たち。「That's the Way Love Is」という曲がすごく流行った。この曲は今もDJさんが使ったりするので、耳にする機会がある。というかきっとアンセムなんだな。


Musicmap先生でみると、Ten Cityはこのあたりのジャンルになると思う。ソロになってもやっぱりこんな感じの曲にボーカルの人が現れる。

mmmmm.png



Ten City、せっかくなのでDimitri From ParisってDJさんが使ってるところを


Rinse FM Podcast - Artwork w/ Dimitri From Paris LIVE from XOYO - 23rd February 2015


これ元が二時間あるので途中から再生されるようになってるんですが、ちょうどTen Cityのボーカルだった人がfeaturingされている「Love Is The Answer」という曲が始まるところからになっています。これが始まる直前まではTen Cityの「That's the Way Love Is」その前はSister Sledgeの「Lost In Music」。


「Love Is The Answer」の後に続く曲は以下の3曲です。
 Michael Jackson - Love Never Felt So Good
 Prince - Controversy
 Donna Summer - (If It) Hurts Just a Little


最初聴いててMichael Jacksonの後にControversy来ると思ってないからちょっと叫んじゃった、意外過ぎて。この20分くらいの時間がね、幸せすぎる。ここのところ大好きなんですよ。もうやだほんと神がかってるわと思って。これだけでこんな幸せになれるなんて簡単な人間で超ラッキー。Donna Summerのところでイギリス人がもそもそと来週のショーがどうのって話してるんですが、「来週はいい、このまま続けて!行かないで終わらないでDimitri From Paris!!」と毎回思ってしまう。


DJさんて星の数ほどいるし沢山追っかけてたら大変なんだけど、Dimitri From Parisって人大好きなんですよね。最低限この人だけは気にしてる。何が好きってこの人、曲をいちいちかわいい感じにしてくれるんですよ。PrinceのControversyも元の曲をどうやってるのか知らないけど、ちょっと明るめの音程に変えてる気がする。半音上げてる?なんかそんな感じ。Ten Cityもよくかけてくれるし、ほんと好き。O'jaysとかもかけてくれるよ。そうかと思うとRick Astleyをいきなり持ってきたりする。
こういう人に注目してると、知ってる曲が可愛くなってたりもするけど、全然知らないいい曲を知ることができてすごいいい。好きなDJさん何人か見つけておくと色々便利。その際もう変にマニアックなのを探そうとすると無駄に体力使うし、うっかりするとマニアックなのを見つけるのが主旨になってしまったりすることがあるので、もうメジャーなDJさんでいいと思う。とにかく自分の趣味に合う曲を選ぶ確率が高いDJさんが見つかればいい。あとはそこからSimularなDJさんに手を伸ばして4・5人見繕えば向こう15年は飽きない。とりあえずDimitri From Parisさんには15年かそこら飽きてない。出来れば、Remixしました!みたいなCDじゃなくてLiveの音源聴くと面白い。同じDJさんが同じ曲かけても、Liveやってる国ごとに微妙にアレンジ変えて来たり、その国の人たちの好みに合わせて曲選んでたりするみたいで、雰囲気違うんだよ。クラシックで指揮者違うと曲の雰囲気も変わるのと同じ感じ。TranceっぽいのとかChill Outなのは好きじゃないので、それ方面に変えられると個人的には残念になっちゃうけど。


あと好きなDJさん数名用意しておいて面白いのは、同じ元ネタ使っててもやっぱそれぞれ違うので比較できること。古い曲ばっかじゃなくて、その時の流行り物の方が雰囲気変り度が高い気がする。うーん、大会に出るようなスキル磨きまくりのDJさんとかではない人は、色んな曲を操る指揮者みたいだなあ、いい曲教えてくれる素敵なおじさんだなあと思う。


Dimitri From Parisさん、微妙に「Paris」部分をいろんな都市名に変えて曲出したりするので、めんどくさいんですが好きです。


Dimitri From Tokyo - Robbing is Leally my Game



かわいい!もうほんとかわいい!かわいいけど、気に入った知らない曲の元ネタ探そうとしたときに結構苦労する。SiriだのOK Googleだのに音聞かせても絶対認識してくれないから、ボーカルが入ってる曲だったら歌詞を覚えて歌詞で検索して見つけるか、どこかのオタクな人がセットリストを起こしてくれるのを待つしかない。あとはもう、あきらめる。

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Approximately equal

2016.10.26.07:30


モブサイコ100って漫画がアニメになっていた。







それにしてもこの金髪の人=れいげんさんは時々いいことを言う。
で、主人公のモブ君を見て、この人を思い出す。



Radiohead - Paranoid Android





このParanoid Androidの人とバナナマン日村さんを足して二で割ったらモブ君だと思う。
そしてこのParanoid Androidは、何度聞いてもいい曲だね。




で、モブサイコ100のOPもいい曲だった。



MOB CHOIR - 99




このMOB CHOIRって、このアニメのためだけに作られたバンドらしいよ。正体不明なの。誰なんだろね。youtube見る限りでは、この曲やたらに外人さんが気に入ってるっぽい。

捨てバイザー1枚分にもなんない…

2016.10.20.06:00


アメコミヒーローが好きです。ヒーロー自体が好きっていうか、特殊技能憧れです。


スパイダーマンになったら、絶対やりたいでしょ、スパイダーウェブによる高層ビル間の滑空。「あれがあったら通勤楽だよ、すごいなりたいよスパイダーマン!」と妄想を口走ってたら、「○○さんちの近くにも会社の周りにも高層ビルなんてないし、通勤できないよ、落ちて死ぬだけだよ」と冷静に言われてしまいショックを受ける。「いいじゃん、電柱で頑張るし!あたしの夢を壊さないでよ!」と答えたら、「いくら夢見てもなれるわけないでしょ」と返されてさらにショック。えー、でも怪しいDNAを持ったクモに刺されるとかなきにしもあらずかもじゃん。


スパイダーマンって、すっごい昔に日本のドラマ?にあったの。話とかは一切覚えてないんだけど、「この人壁を指だけで登ってる!なんてすごい人なんだろう!」って思って、実はすごい感動した。その感動を次女に話したら、「あれは地面に壁を置いてその上を這ってるのを縦にした映像だよ」って言われて、ショックを受けた。この話を最近次女にしたら、「ごめんね、そんなに感動してたのにぶち壊してごめんね」ってすごく謝られた。なんていい人なんだろううちの次女は。上記の人にもこのくらい謝ってほしい。


トランスフォーマーはアメコミじゃないかもだけど、あれにもなりたいしさ。流れるように車からロボに変身したい。で、スポーンにもなりたい。スポーンはなりたいというかあのマントが欲しい。あのマント便利過ぎでしょ。バイクにマントでいきなり装甲作ったりできるし、あとあの鎖。映画で鎖飛ばす練習してたけどあれも便利だなあ。あたしがスポーンだったら、背後に変態が現れた際に振り返らずして攻撃できたのに。あたしは振り返らずに逃げることしかできなかったけど、スポーンだったら変態がたばでかかってきてもノーダメージだよね!スポーンのマスク?あれもさりげにかっこいいし、あたしもう目が緑に光っても構わないのでスポーンになってマントと鎖ほしい。




あっ、iTunesストアでデッドプール予約しといたんだった!うっかり忘れるとこだったよー。




これらの特殊技能はドラえもん1台あれば全て解決しそうなんだけど、アメコミヒーローの特殊技能には便利さに加えて爽快感がある。ここはドラえもんにはまねできないところだと思うよー。タケコプターとか頭皮もぎ取られそうでこわいし。


ウルヴァリンとかも少しなりたい気がするけど、やっぱスポーンが一番かな。お話し的にはスポーン可哀想な人だからなんなんだけど、便利度とへんな人に襲われない度でいうとスポーンが一番かな。つかアメコミヒーローってたいがい可哀想だね。逆になりたくないのはDr.マンハッタンかな。すごい特殊技能あるけど人類滅亡系の技能だし常に全裸。



さて、アメコミヒーローになりたいとかふざけたことを言ってますが、スポーンのサントラすごいいいんだよね。懐かしのMansun、Atari Teenage Riot、Korn、マリマン、Slayer、Goldie、Roni Size、808state、ギタリスト単体でTom Morello(Rage against the Machine、Audio Slaveなど)、Kirk Hammett(Metallica)なんかが参加してる。Butthole Surfersも。Butthole Surfersと言えば、ボーカルで参加したMinistryのJesus Built My Hotrodがいい曲過ぎる。そうそう、Dust Brothersも参加してるのよ。Dust BrothersはBeastie Boysの2ndを一緒に作った人だ。素晴しい。
サントラはざっくりいうとロックとDJの協演。hiphopありテクノありJazzありドラムンベースあり。競演で強演で狂演。結構昔の話だからだけど、当時は斬新だったんだよ。なんでしょう、AnthraxとPublic Enemyの競演に次ぐ斬新な感じ?今こんなん普通だもんね。つーことは、こういうのが始まる瞬間を目撃できたのはやっぱ貴重だったなあと思う。

話が変わっちゃったけどとにかく「一家に一枚スポーンのサントラ!」と演説して回ってくださいと言われたら、快く引き受けてしまうくらい好きなサントラ。すごく売れたから、演説の必要もないけど。けど実際に一家に一枚あっていいサントラはラストエンペラーだと思う。ほんとあれも素敵よね。





サントラからはこの曲が流行った。サントラの中でもやっぱり一番キャッチーなアイドルソングっぽい曲。

The Crystal Method & Filter - Can't You Trip Like I Do






Metallica好きなので、ギターのKirk参加曲を。
このサントラには、Metallicaの「For Whom The Bell Tolls」も入ってるんだよ。

Orbital & Kirk Hammett - Satan






これもスポーンのサントラに入ってる。最初でびっくりしたら聴くの中止してくださいね、終始BPM高いから。この曲ほんとテンション上がるし好きなんだけど、この曲のおかげでうちの次女に「この子は絶叫系の曲が好き」という認識を持たれてしまっている。別にそんなことない…

Atari Teenage Riot & Slayer - No Remorse (I Wanna Die)




基本的にAtari Teenage Riotの曲は後ろのドラムが全部このパターン。



そういえば、冒頭であたしにスパイダーマンにはなれないという事実を冷静に言ってきた人、他にもあたしの夢をうち砕いている。あたしはずーっとマルボロを吸ってるんだけど、まだバリチェロがフェラーリにいたころ、「あのさ、マルボロいっぱい吸ったら、あたしの使ったお金がちょっとでもバリチェロに使われないかな?使われるといいなあ!」とか言ってたら「絶対無理。F1でどんだけ金使われると思ってんの?」とこれまた冷静に。「捨てバイザー1枚分くらいになんない?」「ならない。」「じゃ、レーシングスーツの繊維1ミクロンとかは?」「それも無理でしょ」って言われた。1ミクロンくらいありっていってくれてもいいじゃんね。



健康診断で胃部レントゲンを撮った時もこの人は冷静だった。あたしが初めてバリウム+胃部レントゲンをやった時、すごい面白かったんだ。うちの会社に来たレントゲン車の胃部レントゲン撮影機材?、完全に筒状だったので、かぐや姫アトラクション風で面白かったのね。なぜか撮影してくれる方の指示というか声掛けも変で、「おっ、その角度いいねー!いいよー、もうちょっと右に向こうか、あっ、いいよいいよー、そのまま動かないでねー」とかそんなんでね。「あー面白かった!」と思ってバスから降りたら、一気に胃が重たくなって、冷や汗だらだらに。。ものすっごい具合悪くなって、先にバリウム体験をしていたこの人に「ねえ、バリウム今すぐ出したいんだけどどうしたらいい?」って訊いたら「下剤飲んで待つしかないよ」っていうので「待つとか無理、上から出せないの?」と聞いたら、「内臓の筋肉を自分の意志で動かせない限り無理でしょ」って言われた。結局その日、あたしはバリウムの責め苦に耐えられず早退した。悔しい、バリウムなんかに負けるなんて悔しい…さらに思った通りに内臓の筋肉動かないのも悔しい…っていうか、事実だけ淡々というのやめてくんないかなこの人は、と思いましたよ。



そんな彼は今、大変な病気で療養中。早く戻って、またこの冷静発言であたしをムカつかせてくれ、N氏!

枯葉を愛でる季節

2016.10.13.06:00


寒いと感じる確率が上がってきました。秋か、秋なのか。秋は暑くなく寒すぎもせず、だけども確実に枯れ行く季節に向かう味わい深い時。そんな秋こそ聴きたい、渋いおじさんたちのギター。自分内では「枯葉ジャンルを愛でる季節」と呼んで秋の行事としています。







Robert Cray - Poor Johnny
Crossroads Guitar Festivalのライブ映像。この曲好きだ。




Crossroads Guitar Festival、日本でやってくれないかなあ。正直、会社休んででも行きたい。そこにいさえすれば、自動的に超絶かっこいいギターの音があふれまくってるとか、パラダイスすぎる。バンジョーとかも出てくるし、いろんな音が聴けるな。日本で最もバンジョーが弾かれてる場所、ディズニーランドのカントリーベア・シアターくらいしか知らないもんね。バンジョーの魅力をひろめに来てくれないかな。




Buddy Guy - Polka Dot Love
彼のトレードマークとなっているポルカドット。亡き母との約束を忘れないためのシンボルなんだそうです。結構泣けるお話だった記憶が。






Walter “Wolfman” Washington & the Roadmasters - Steal Away
この渋あったかい感じ大好き。アルバムバージョンよりもライブの方がいいという、このタイプの方々にはそういうのが多いよね。





Bukka White - Aberdeen Mississippi Blues
このおじさんすごすぎる。そしてかわいい。こういうおじさんはきっと、命懸けでギター弾いてきたんだろうね。そう思うと、最後のおじさんの笑顔がひときわ輝いて見えるわ。





Buena Vista Social Club - Chan Chan
かわいいおじちゃんつながりでこれも欠かせない!Buena Vista Social Clubは去年、未収録音源を出してる。正直いい曲しか入ってない。



Buena Vista Social Club - Pedacito de Papel - feat. Eliades Ochoa





Jeff Beck Group - Highways
この季節帰り道に聴くと妙にはまるいい曲。Derek and the DominosのBell Bottom Bluesとセットで聴くと、帰宅欲が倍増する。あれだ、車で遠出した帰り道でのはまり具合がすごいと思うよ。




T.Rex - Rabbit Fighter
これも秋の帰り道ソングに入れたいなあ。マーク・ボランって曲の間に時々入る短いシャウト系の声がかっこいい。
なんですかね、Rabbit Fighterって。ヘタレみたいな意味でしょうか。これが入ってるアルバム「The Slider」は捨て曲なしだと思うけど、これが一番好きな曲。今はアルバムの中から好きな曲しか買わない人が多いだろうし、捨て曲って概念もそのうち通用しなくなるんだろうね。







こういう音楽を聴いてると、首都高でどんだけ渋滞にはまっても焦ったりしないなあ。
そういえば昔「スピードが100km超えたら、自動的におじゃる丸の曲が流れる車(バイクでもいいよ)」があったらいいんじゃないかと思いついた。暴走族を追尾するおまわりさんの車から爆音でおじゃる丸でもいい。けっこう効き目あると思うんだよね。


おじゃる丸のサントラっていいんだよ。よく旅番組のBGMで使われてる。昔このサントラをCD屋さんに買いに行ったら、おまけでおじゃる丸のバッジがついてた。手渡されたバッジを見つめながら「おおう、バッジには特に用はないな…」と思ってたら、店員さんに「おひとつで大丈夫ですか?」と訊かれた。全く問題ないですと言って帰ったんだけど、よく考えたら「いらねぇ…」と思ってたあたしの表情で「この人、子供が取り合うと悩んでるんじゃ…」と配慮してくださった故の質問だったのですね、きっと。店員さんありがとう。おじゃる丸のCDは自分のために買いました。




1985年の周辺

2016.10.06.07:00


The Smithsのお話の続きです。


音楽好きの父のおかげで、家にはいつもクラシックかジャズが爆音でかかっていて、朝は出かける前の長女の部屋から、これまた爆音で何かの洋楽(高確率でクイーン)がだだ漏れてくる環境で育ったあたしには、音楽はとても身近なものでした。
また、小学校を出るまでは体が弱く、毎月一週間は体調崩して学校を休んでたので、家に誰もいなくなる昼間の時間帯には、与えられたラジカセで長女に渡された矢野顕子のテープを聴いたけど声が怖くてラジオを聴くことにし、チューニングを色々と変えまくった結果、ずっとFENを聴いていました。今はもう、FENって言わないんだよね。今はAFN(エイエフエヌ、英: American Forces Network、米軍放送網)なんだそうです。


なんでFENだったかというと、日本語を聞きたくなかったからです。言ってる意味が分かると、それに対して色々考えちゃうので嫌だった。一方的に聞かされる日本語に対して、あたしが何を思っても相手に伝えることができない。そういう一方通行の情報伝達なのがストレスだった。それは日本語の歌詞についてもそうだった。本だって一歩通行に変わりはないのに好きだったんだけど、音として聴かされる日本語は文字より情報量が多いためか、レスポンスできない状態がどうにも苦手だったと思われる。本の情報量は自分の頭ん中で増やすもんだから、一歩通行でも脳内で自分同士で情報交換してる感じがあって、ストレスにならなかったのかもしれない。ちょっとうまく表現できないけど。そして意味が解らないFENを聴き、スティービー・ワンダーがかかるのを心待ちにしていたのでした。


そのような子供は唯一オフコースにだけ手を出した後、長女と次女の影響もうけつつ、小林克也のベストヒットUSAとかでやってる洋楽を聴くようになるのです。そんなある日、イギリスに留学してるお姉ちゃんがいる友達がくれたイギリスのラジオを録音したテープで、The Smithsに出会いました。ビルボードTop100の世界からいきなりのあれなんで、ほんと衝撃でした。




Dead Or Alive - You Spin Me Round (Like a Record)
ピート・バーンズの手の動きに併せてIKKOさんの声で「どんだけぇ~」を脳内再生して楽しむ遊びを発見。




Dead Or Aliveのかわいい小ネタがあるんだ。ボーカルのピート・バーンズが、なんか渾身の一曲を作ったんだけど、事務所にこれは出しちゃダメと言われ、悲しくて泣いてたんだって。そういうことで普通に泣きそうだよね、この人。で、悲しみに暮れる姿に、ピート・バーンズと似たような見た目のメンバーの兄ちゃんが、意を決して夜中に事務所に忍び込んで音源を盗み出し、勝手に発売したんだか工場に持ち込んじゃったんだかした曲があるんだよ。曲名覚えてないけど、なんかこの話かわいいと思って覚えてるんだ。泣いてるメンバーが気の毒で忍び込むとかね、かわいいでしょ。こういう話は当時の洋楽アイドル雑誌「VIVA ROCK」やら「ROCKSHOW」やら「INROCK」から仕入れたものと思う。音楽雑誌って、ドミノかってくらい倒れてなくなってってるね。仕方ないけど…



で、もらったテーブでDead Or Aliveのこの曲の後に、いきなり「William, It Was Really Nothing」が来たんですよ。どういうチョイスなんだろうね、明らかに不自然な流れなんだけど。この一曲のおかげで、あたしは大きく道を踏み外した気がするけど、結果的にいい道に来たのでまるっとOK。




Max Headroomな時代。ふぁっと思い出せるその頃に流行っていた曲を貼ってみるよ。




The Art of Noise featuring Duane Eddy - Peter Gunn
Paranoimiaよりこっちのが好き。





Wham! - Come on
このころ流行ってたのはほんとは「Freedom」とかなんだけど、Wham!って1stの方がバカっぽくて好きなのでこれを貼るね。Wham Rapも捨てがたいなあ。ジョージ・マイケルってはなっから歌うまくて才能あるのに、なんかほんと残念ね。





Frankie goes to hollywood - Relax
このあたりの時代でこれは忘れらんないと思うの。なんかのCMで使われてたはず。ボーカルの人はフレディ・マーキュリーと同じ死因でお亡くなりになってる。フレディ・マーキュリーがなくなった時、姉がアメリカからコレクトコールで電話してきて、ひたすら号泣してるのを延々聞かされた。





Duran Duran - The Reflex
これもなんかのCMで使われてたよね。Relaxと併せてRe始まりの同時期ヒット曲。





Tears for Fears - Shout
スズキ カルタスのCMソング。舘ひろし。そしてこの曲、「ばりやった」のDistubedもカバーしているよ。





Philip Bailey, Phil Collins - Easy Lover
名曲ですよねー!ここでのドラムをBad Love(Eric Clapton)でも叩いてほしかった。多くの冷凍食品気味な曲を残したフィル・コリンズ氏。susudioとか懐かしい。この曲からは自動的にPart Time Loverを思い出す。





The Power Station - Some Like It Hot
Duran Duranの人をロックに目覚めさせてしまったThe Power Station。懐かしやー。ああ、Addicted to loveおじさんのロバート・パーマーもお亡くなりになってる…






Cameo - Word Up
このおっさんは何つう服着てるんじゃ!と思いながらも曲は大好き






Pet Shop Boys - West End Girls
デビュー曲よ。この曲ほんとすてきだよねえ。つぶやきラップの先駆けだと思う。






Wang Chung - Everybody Have Fun Tonight
この人たち今いるのかしら?






INXS - What You Need
ボーカルのマイケル・ハッチェンスは、かつてカイリー・ミノーグと付き合っていた。そして故人である…






Bon Jovi - Livin' On A Prayer
リッチー・サンボラってぼんじょび脱退してるんだってね。こないだ次女に教えてもらった。思わず「えっ!じゃあ”んばんばんばばば”の役の人がいないじゃん!」と驚いてしまった。





Kool & The Gang - Fresh
黒人さんグループの「みんなで同じ踊り」をするとこが好き。






The Honeydrippers - Sea Of Love
「Volume One」というアルバム出してたので、Volume Twoをずーっと待ってるんですが、いつ出るんでしょうー。








記憶内最古に近いヒット曲はこれ。
当時小学生だった私は、この曲が大好きな長女の元夫(Beck似)に休みの度に連れまわされていて、死ぬ程これを聴かされた。セリカXXの後部座席の3分の2を占拠する、アホほどデカいラジカセの横に座らされ、車内にはこの曲とZZ topが流れ続けるのです。変な事すると長女にめっちゃ怒られるし、軽く地獄だった。


Styx - Mr. Roboto
どもありがっとみすたーろばっと!どもども!



スミス一家は奇跡だったんだよ

2016.10.01.21:39


その時代に生きて、リアルタイムで聴けて良かったなあと思う音楽ってありませんか?
あたしの場合は、The Smithsってバンドがそれにあたります。


wikiより引用

ザ・スミス は、イギリスのロック / ポストパンクバンド。1982年、マンチェスターにて結成。インディーズ・レーベルの「ラフ・トレード」に所属し、4枚のアルバムを出した後1987年に解散した。 モリッシーの気の滅入る、ねじれたユーモアのある歌詞や、疎外され恋愛に苦しむ彼自身を反映した歌詞は、若者文化の中の不満に満ちた層、チャートを独占するシンセサイザー・バンドにはうんざりした層に支持された。 実質的な活動期間は5年程度と短く、国外ではさほどヒットしなかったものの、イギリスの若者には熱烈に支持された。今日では1980年代イギリスの最も重要なロックバンドのひとつとして認知されている。また、彼らの視点や音楽性は90年代を代表するブリットポップバンドや、世界の多くのオルタナティヴ・ロックバンド等多くのアーティストに多大な影響を与えている。




1984~86年あたりで高校か大学生だった方は、どはまりしててもおかしくいないと思うけど、好き嫌いが分かれるバンドかも。解散当時は、イギリスで自殺者が出たんだよ。The Smithsがいない世の中を儚んじゃったんだね。そんなことせずに、Happy Mondaysとか聴いてバカっぽく楽しんじゃう選択肢もあったのに、もったいない話よ。本国に熱狂的すぎるファンが居たのは事実だし、それだけ聞くとなんかやばい人達っぽいけどそんなことないの。




オアシス兄は昔、The Smithsのローディーをしてたんだって。なんて羨ましいオアシス兄。あんな暴言吐きまくりの兄が近くで見ててファン公言するってことは、よっぽどジョニー・マー(ギターの人)にしびれたんだね、ノエル。


それはさておき、The Smithsを初めて聴いたのは、彼らの2nd「Meat Is Murder」が出た後だった。「どうして今までこの美しい音楽に出会えなかったの…時間を戻したい!」と思った。今でも思い出せるってことは、相当強くそう感じたんだろうね。とにかく美しいんですよギターが!またギターなのかいって感じですが、ジョニー・マーのギターはほんと「美しい」としか言えない。音楽を美しいと思ったのは初めてだった。わかりやすい上品なクラシックとかさ、そういうのが美しいってのは定番でしょ、でも違うの。そういう美しさとは違うの。美しいですよーって提示されてるものじゃないし、本人たちも美しいとは思ってないだろうけど、結果的に美しくなっちゃってるの。ナチュラルボーンビューティーなの。ほんとこういう時、自分の語彙やら表現力のなさに腹が立つわー。


で、この美しいギターにヨーデル的なボーカルが乗っかるんです、ボーカルの名はモリッシー。今年のSupremeのTシャツになってたらしいモリッシー。歌ってる途中におもいっきし声が裏返ろうが、撮り直さないモリッシー。その彼が書く詩はいちいち話題になった。本国で放送禁止になった曲(Panic)もある。「Hang the DJ」を連呼するところがだめだったらしい。この曲の頃はもう、The Smithsは終わりに向かっていたんだけど。。。そして世の中はアシッドハウスからセカンドサマーオブラブ、マッドチェスターに流れていく。モリッシーの立場からすれば、DJ吊るしたくなる気持ちもわからんでもない。


Wikiにある通り、The Smithsはすでに解散してて、ジョニー・マーもモリッシーもその後はそれぞれ活動していますが、この二人が組み合わさった状態が奇跡だったというか、この感じばっかりは当時リアルタイムで聴いて感動してた人にしかわからないんじゃなかろうかと思ったりするのです。遡って聴いてもらうのももちろんありなんだけど、時代の空気感だとか他に流行ってた音楽との対比含めて、The Smithsは奇跡だったんだよ。あたしはこの美しい状態を保つため、解散後の彼らの作品には一切手を出していません。


ジョニー・マーとモリッシー、メイン二人のところに再結成の話が来たとき、モリッシーは「絶対に再結成はしない、金の問題じゃないんだ!」って言ったらしいよ。この言葉こそショーン・ライダーに聞かせたいね(ショーン・ライダーはHappy Mondaysのボーカル。金がなくなると再結成と解散を繰り返している。実に彼らしい行動だ)。きっと自分たちでもわかってるんだろうね。意図的に起こすものは奇跡じゃないからね。だからこそやらないんだと思う。この潔さも、The Smithsの価値を高めている理由の一つだろう。


彼らが現れたころ、イギリスは不況だったんだよね。で、労働階級の人はもうNo future感が半端なく、ニューロマやらシンセポップやら言われてもしっくりこないところに、母国にいちゃもんつけまくりながら卑屈なダメ人間ぶりを隠さない、ひきこもりの元祖のようなモリッシーの歌詞と、歌詞の毒性を相殺若しくは、さらに盛り上げるジョニー・マーの美し過ぎるメロディーがみんなの心をわしづかんじゃったんでしょう。思えばギャラガー兄弟も労働階級出身じゃないか。あの人たち確か鳶っぽい職業だったんだよね。そりゃ共感するでしょうなあ。モリッシーの歌詞はブラックユーモアを嗜むイギリス人もびっくりの厭味ったらしいものが多いんだけど、イアン・マッカロクもけなしつつ褒めたりしてたね。


モリッシーの歌詞の好きなところは、どんだけ周りに文句言って自分を卑下しまくっても、「俺だって生きて愛されたい」って気持ちが随所ににじみ出てるところなんだ。常日頃、歌詞をガンスルーするあたしでも、さすがにThe Smithsの歌詞は読んだ。だって「I've got no right to take my place with the human race」とか「I am human and I need to be loved just like everybody else does」とか言うんだよ。こういう単純な言葉は日本人でも聞こえちゃってぶっ刺さるよね。案外、今の日本にマッチするんじゃないか。ちょっと今No future感あるでしょ。



あと、実はさりげにベースとドラムもいいんだよね。特にベースがいいよ。大概ベースかっこいいことになってる。解散後に俺らの取り分少なすぎっつって、モリッシーのこと訴えてたけど。バンド解散後あるあるだね。
この人たちのアルバムは、1st発売後に出たコンピレーション「Hatful of Hollow」、2nd「Meat Is Murder」、3rd「The Queen Is Dead」、この3枚を持っておけば大丈夫かと思うよ。そしてこの人たちの特徴は、ジャケ写が映画のワンシーンとか昔のスターのものだってことだ。残念なことにあたしはほとんどわからない。



好きな曲をいっぱい貼るけど、全部聴いたら落ち込むかもしれないので気を付けてください。昔、Radioheadが好きって後輩に「The Smithsを聴こうか迷ってるんだけど、やっぱいいですか?聴くべきですか?」と訊かれて、「迷わず聴くべきだけど、精神状態の悪い時はやめたほうがいいと思う。聴くならRadioheadがカバーしてるやつから聴けばいいよ」と答えたことがある。トム・ヨークの声で聴けるってのは貴重ね。けどなんかちょっと雰囲気違う、暗くない。学校楽しいって感じする。(カバーしてる曲は、教師が超古臭いジョーク言うし殴るし学校やだ、帰りたいって歌詞)




コンピレーション「Hatful of Hollow」から。


What Difference Does it Make
初期のこういう感じの曲すき。実は同じ曲が1stにも入ってるけど、ドラムがやたら手前にいるこっちのバージョンの方がいい。



Handsome Devil
これもいい曲だよ、歌詞は気にしないでね。



How Soon Is Now?
音の重なり具合がなんかすごい。なぜか海外ドラマ「チャームド 魔女三姉妹」のOPでカバーされたものが使われていた。観てて毎回「なんでスミス…」と思ってたなあ。






2nd「Meat Is Murder」から。


The Headmaster Ritual
Radioheadがカバーしてるやつ。やっぱ後ろの音すてきだわー。Please excuse me from gym I've got this terrible cold coming onとか言ってる。体育休む言い訳のグローバルスタンダード。



What She Said
これのギターはかっこいい。夏に鳴く蝉の声がこんな音だったらエンドレスで鳴きじゃくられてもあたしは文句言わない。あたしは喫煙者なので、これを聴くとちょっと気まずいわ。



Barbarism Begins at Home
モリッシーの叫び声がきもい一品だけども、後ろの音が好きなんだー。ベースかっけえ。でもなんか少しだけDuran Duran臭がある気がしてならない。



How Soon Is Now?は2ndにも入ってるから、ほぼアルバムの半分貼っちゃったよ。



3rd「The Queen Is Dead」から。


The Boy With A Thorn In His Side
ギター美しすぎて泣ける。これでThe Smithsにはまった人は多いはずよ。



There Is A Light That Never Goes Out
歌詞が聞き取りやすくて意味が解ってしまい悲しくなる。
でもいい曲なんだよ、これはThe Smithsファンみんなが好きでしょ。



The Queen Is Dead
スポンジとさびたスパナ持って宮殿に乱入ソング。
ギターかっこいい…し、ベースがいい。しかしなんでそんなもの持ってくのかねえ。





いいなあ…いつなんどき聴いても美しいよ。その瞬間が今も聴ける技術が世の中にあることに感謝だわ。誰に感謝すればいいんだろう、わからないので、とにかくThe Smithsが解散する前に知ることができたことと、ジョニー・マーがひきこモリッシーを誘ってバンド作ったこと、彼らが奇跡を起こした時代に生んでくれた母に感謝しよう。



Please, Please, Please Let Me Get What I Want




プロフィール

Brume

Author:Brume
日々迷走中な神奈川県民兼社会人。
迷走の最中、思いついたこと・思い出したこと・感じたことを記録しておく備忘録ブログです。音楽を愛でつつも、東方神起とIngressの話ばっかになりつつあります。

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